審査に引っかかってしまうと・・・

消費者金融の借り入れを申請しても、審査で引っかかってしまったどうなってしまうのだろうと心配なさる方も多いようです。
実際のところある貸金業者で貸し付けを断られたからといって、そのことがその後もマイナス要素として働くことがあり得るのでしょうか。
考えてみましょう。
まずあなたがある金融業者に借り入れを申し込んだところ、審査で落とされたとします。
その情報自体は他の金融業者の知るところとなるのでしょうか。

その通りです。
しかしこれはあなたの申し込みを断った貸金業者が「うちではこのお客様への融資を断りました」と書いてあるわけではありません。
消費者金融にあなたが借り入れの申し入れをすると、その業者は信用情報機関にあなたの個人情報に関して照会をします。
あなたが過去に消費者金融で滞納や返済不可の状況に陥ったことがないかを確認するためです。

そしてこの「照会データ」が残ることになります。
一件の会社で審査落ちした後、二件目の業者に借り入れの申請をしたとします。
そうするとそこでもまた同じように信用情報機関にあなたの個人情報を照会する作業が行われます。
そうすると、先日あなたが審査落ちした時の「個人情報の照会履歴」が残っているわけです。

ですから今回の二件目の業者はあなたが最近ほかのところに借り入れの申請をしたであろうことが容易にわかってしまうというわけです。
そして現時点であなたの他社借り入れ金額がゼロであるならば、それは前回の借り入れ審査のときは落とされたのだということがわかってしまうわけです。
しかし審査基準は各会社によって違いますので、必ずしも二件目もそれで落ちるわけではありません。
ですが、この個人情報の照会記録は半年間が消えずに残るという話しがありますので、心配な方は半年ほど時間を開けてから借り入れを再度試みるほうがよいかもしれません。
もちろん半年も待っていられないという事情の方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は過度に心配せず他社に借り入れを申し込むとよいでしょう。

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